人工芝の活用例②駐車場:景観以外について詳しく解説しています。
  1. 人工芝の活用例②駐車場:景観以外にもメリットがある!

人工芝を駐車場に敷くメリット

ベランダや庭だけでなく、駐車場に人工芝を敷く例も増えています。まずは以下の2つの例をご覧ください。

駐車場での活用例①

駐車場での活用例①

出典:ガーデン光房

駐車スペースに丸ごと人工芝を敷き詰めた例です。一面コンクリートの場合と比較するとずいぶん柔らかい印象になりますね。写真のように奥に小さなガーデニングスペースを設置するのもスペースの有効活用になるだけでなく、見た目にも癒されます。

駐車場での活用例②

駐車場での活用例②

こちらはタイヤの通り道のみコンクリートを残し、それ以外のスペースに人工芝を敷いた例。車を停めるスペースがわかりやすく、それでいてデザイン性も高く、さらにはまっすぐに駐車するための練習にもなってメリット盛りだくさんですね。

駐車場に人工芝を使う最大のメリットは、コンクリートや砂利の無機質な感じを払拭して暖かく柔らかいイメージにできるという点ではないでしょうか。また、土のままの地面に車を停めている場合は雨の後に水たまりができてしまったり、雑草が生えてきたりしてお手入れもなかなか大変です。人工芝なら一度コンクリートに施工された駐車場の上から敷くこともできれば、土の上に敷くことも可能です。上の2番目の例のようにちょっと工夫すればとてもおしゃれな空間にもなって毎日帰るのも楽しみになりますね。

人工芝は車の重みに耐えられる?

質の良い人工芝は車の重み自体には耐えられると言われていますが、ハンドルを切って方向転換したりブレーキを踏んだりしたときにかかる負荷によって、やはり芝生は折れたり曲がったりしやすくなります。そのため、やはりタイヤが通るところに人工芝を敷くと、その分本来の耐用年数よりは寿命が短くなってしまう恐れがないとは言えません。

景観による効果と実用性のバランスを考えると、やはりタイヤが通る箇所はコンクリートにして、それ以外の部分を人工芝にするといった形にするのがベストだと言えるかもしれません。あるいは、コンクリートや煉瓦で隙間を作って施工し、目地の部分に人工芝を敷くというのもオシャレな使い方です。人工芝なので雑草のように伸びて来て手入れが必要になることもありませんし、見た目の柔らかさやデザイン性を保ちつつ、長く使える方法の1つです。

カラー人工芝でスタイリッシュに!

カラー人工芝でスタイリッシュに!

出典:スターラインジャパン

グリーン以外のブラウンやグレー、赤、黄、紫などのカラー人工芝を上手に使ってスタイリッシュな駐車場を作ってみるのもおすすめです。庭の一部が駐車スペースになっていて仕切りがないような場合は、庭にはグリーン、駐車スペースにはラテ・ブラウンといったように色分けして用途をわかりやすく見せるのもいいですね。逆に庭はいろんなカラーバリエーションを使って賑やかに施工し、駐車スペースだけグレーにする、あるいは駐車スペースは煉瓦にして目地の部分だけグリーンの人工芝を敷く、というのもおしゃれです。

カラー人工芝を季節によって使い分けるのもいいですが、スペースを区切るために色分けするというのも人工芝ならではの使い道と言えるでしょう。

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